港区 白金陶芸教室 最寄り駅:広尾 恵比寿 白金高輪 の日記
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土鍋作り体験、今年も始まる!
2012.12.12
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寒い、年々寒さが身にしみる今日この頃。 気付けば除夜の鐘も聞こえてきそう・・・。 最近幽体離脱気味の角谷です。 さて教室では土鍋作りの体験が毎年好評をはくしております。 今回は土鍋作り体験で使われる型と作り方のご紹介をいたします。 土鍋作りで使われる型は4種類程ご用意していて、 今日はご飯焚き2合サイズで行ってみましょう!
まず用意するのは”たたら” ”伸ばし棒” ”どべ” ”薄い布” ”筆” ”素焼き型” ”つげべら”等。
こちら型のサイズが直径36cm。
コンパスで半径を計り。
円を描く。
切り取る!
素焼きの型にかぶせます。
手跡が残らないようにくっつけます。
余分なところはカット。
傷と”どべ”(泥状にといた土)をつけて。
土で補強します。
なじませます。
少し乾燥させて。
手板をあてて。
ほい
型からはずします。
すっぽり取れました。
お次は蓋。伸ばした土を別の型に押し込んで。
蓋の正確なサイズを測ります。
ペンであたりをつけておいて。
切った後乾燥させます。
間に布を引き上から合わせます。
蓋のつまみも接着。
取っ手もつけて。
成形は完成。ここまで1時間~2時間で出来ます。 釉薬編はまた後日。 こちらに釉薬をかけたら完成!! 大きなサイズの場合は複数回参加で完成となります。 皆さんも挑戦してみてください。